2021年6月の資産運用状況振り返り【NISAの出口戦略】

主なトピックスは以下の3つ。

【トピックス】

・3182　オイシックスは7バガー到達【NISA枠の出口戦略】

・6232　ACSLの株主総会出席【企業TOPの想いに共感】

・3550　スタジオアタオはILEMELクラウドファンディングを開始【アニメ化？】

新型コロナウイルスについては4月末まではワクチンを1回以上接種した人が2%程度でしたが6月末には23%台まで上昇。
人口としては3000万人を突破していきています。

医療従事者（約500万円）や65歳以上の高齢者（約3600万人）の接種が終わると基礎疾患のある方や、12歳以上の一般の方向けのワクチン接種が始まっていきます。

デルタ株の拡大懸念もありつつ経済としては回復を見込んでいく形と想定される。

株価は上昇局面ですが、短期的にどっち側へ向いても対応出来るような体制をとっていきたい。

6月については3182　オイシックスが市場の成長期待で4000円台まで短期的に上昇したことから400株売却のみ。

それでは2021年6月の資産運用状況について振り返っていきたいと思う。

3182　オイシックスは7バガー到達【NISA枠の出口戦略】

NISA枠ということもあり、一度利益確定を行いました。

オイシックスへの投資戦略については別記事で纏めています。

2017年から将来価値に少額の資金を投じた結果、投資期間中に企業が社会に受け入れられ、売上＆利益も増加。

株価もそれを反映するかのように1⇒2の株式分割を2回。元々保有していた100株は400株に。

企業としてはこれから更に成長していくための投資を積極的に実施中で株価も順調に上昇している。



投資戦略としてこれから1～2年を掛けて時価総額2000億円を想定していましたが、数字が出る前の市場の期待値（思惑）で時価総額1500億円を超えていくのは想定外。

実際、一般NISAで購入してそのまま特定口座に入れることも可能ですが状況から見て売却を判断しました。

企業への応援は次の方へバトンタッチ、暴落時には応援買いしたいと思います。

そして今回の経験を通じて学び、感じたことは

株式相場格言の一つで有名な「頭と尻尾はくれてやれ」

目先の利益を求めずに次の人へバトンを渡す感覚で取り組みたい。

①企業の時価総額が小さく資本が集まりにくいタイミングで「将来価値」に投資する。
⇒多くの投資家からは注目されていない。ただ企業は着実に売り上げを伸ばして成長していることが大事。

②市場が企業の価値に気付く。
⇒機関投資家も参入、株価上昇にあわせて個人投資家も参入。

③企業の価値よりも将来価値が優位となり株価は高騰
⇒正直、このまま保有していれば株価はもう少し上がるかもしれない。
　ただ、回転日数（※））も7/2時点で3.9日まで短くなってきており過熱感がある。

（※）回転日数は投資家が信用取引時に証券会社が証券金融会社から資金や株券を調達⇒返済するまでに要した日数。
残高株数（融資＋貸株）の一日平均×2÷新規および返済株数（融資＋貸株）の一日平均で求めることが可能です。

時価総額が大きくなると単純に市場からの注目が高くなっており、企業は支えられやすい。

なので長期投資の小型成長株投資はこんな風に考えることが出来るのかもしれない。

皆が注目していない企業を早い段階で応援を開始。

その後、企業成長とともに注目され他の誰かが応援してくれるようになったタイミングでバトンタッチ。

全体の利益を奪い合うゼロサムゲームでは無く、企業の成長とともに成長の果実を享受する「プラスサムゲーム」

こんな取引の流れが性格的にも合っていると感じた取引でした。

6232　ACSLの株主総会出席【企業TOPの想いに共感】

6月24日に東京で開催された株主総会へ出席してきました。

株主総会は経営陣へ直接質問が出来る貴重な場です。

6月15日には日本郵便株式会社及び日本郵政キャピタル株式会社との業務提携契約を公表。

今後、2022年のレベル4（都市を含む地域を目視外飛行）に向けた法改正を期待したい。

株主総会では最後の私と同世代社長からの一言は良かったので紹介します。
※記憶なので完コピでないのはご容赦ください。

「コロナ禍でどんなに大変な世の中でも普段通り生活出来るのは世の中で一生懸命流して仕事してくれている方がいるから」

今は良くても今後人口が確実に減少していく日本で子どもが不自由なく生活出来る環境にするには現状のままでは難しい。

ドローン等の新技術のチカラで子どもたちが不自由なく生活出来る環境を目指していきたい。

直近で子どもが生まれたということからの発言でしたが、同じように小さい子どもがいる自分も同じ想いがあります。

3K業務など人が極力やならなくて良いものはドローン等に代替して本当に必要な業務を行える時間を確保したい。

VISIONに共感出来る企業への投資は、少額でもきっと未来創りに繋がるはず。

これから長い時間は掛かると思いますが応援していきたい。

3550　スタジオアタオはILEMELクラウドファンディングを開始【アニメ化？】

3Q決算以降、順調に買いが優勢となり一時570円にいくものの、その後は利確影響で460円台まで下落しました。長期目線であることから売買はゼロで動向を見守り4月13日の本決算を迎えました。

結果としてはイルメール並びに新ブランドへの積極的投資及び新型コロナウイルスを考慮した保守的な（ホルダーにとっては通常？）業績予想を公表。

短期筋のホルダーにとっては機会損となるため、売りが進み株価は4月30日時点で441円まで下落。

振り返ればスイングトレードをすれば儲かった、という結果ですが投資戦略や性格上向いてないので気長に待ちます。

経験上、株価低迷中にひとつの材料で手が届かなくなるため、含み損となる期間は受け入れて信じてお金を託します。

ILEMER 新ライン「ILEMER STREET」及び PV（アニメーション）リリース

ILEMER STREET（イルメール ストリート）って何？

これまでイルメールは、主に子供や女性をターゲット。

今回のイルメールストリートはよりカジュアルでメンズ向けなアイテムが多くラインナップ。

男性にも取り入れやすいデザインとなり、より老若男女にファン層を拡大することが狙いとのこと。

正直ILEMERが出た時も最初はパッとしませんでしたが徐々に洗練されていった印象があります。

幅広い層に支持されれば売上高も期待出来ますが静かに動向を見守りたい。

今期はILEMERへの積極的な販促を行うため営利は出ない業績予想ですが今後どうなるか。

7月13日の1Qに向けて株価は460円前後で推移。

決算に向けての推移にも注目していきたい。

スタジオアタオは現時点では鞄、財布主体の企業ですが数年後にはキャラクタービジネスで成功する企業だと信じています。

投資戦略が崩れない限りは貸株金利を確保しつつ、付き合っていこうと思います。

6月末での保有銘柄一覧

日本株

2208 ブルボン
2432 ディーエヌエー
2501 サッポロHD
2931 ユーグレナ
2503 キリンHD
2928 A-RIZAP G
3150 グリムス
3187 サンワカンパニー
3402 東レ
3491 GA TECH
3543 コメダ
3550 スタジオアタオ
3863 日本紙
3939 カナミックN
4390 ips
4429 リックソフト
4488 AIinside
4592 サンバイオ
4755 楽天グループ
6232 ACSL
6752 パナソニック
7182 ゆうちょ銀行
7453 良品計画
7779 サイバダイン-議
8411 みずほ
9202 ANA
9698 クレオ

米国株

GE ゼネラル エレクトリック
TSLA テスラ
ZM ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ
UBER ウーバー・テクノロジーズ
WORK スラック・テクノロジーズ
PLTR パランティア・テクノロジーズ
K ケロッグ
MMM スリーエム
MSFT マイクロソフト

単元未満の物も含みますが、同じ銘柄を保有されている方は是非ご連絡ください。

ここまでお読みいただき有難うございました。

～学び続ける人の人生は、常に前向き～