さわかみファンドって長期投資で良く耳にするけど実際どんな運用しているんだろう?実際にさわかみファンドで積み立てしている人の運用状況が知りたいな。
こんな疑問に答えます。
この記事で分かること
・11月の月次レポートから分かること【PFで世界地図を描き中】
・買い増し、売りを行った企業【買い7社、売り7社、米国のPAYPAL、ケニアのSAFARICOMを新規組入れ】
・さわかみファンドの運用状況【3年2ヶ月目:運用益+21.8%】
こんにちは、カツヤマ(@katsu8ma)です!さわかみファンドより2021年11月分の月次レポートが届きましたので買った銘柄、売った銘柄など分かりやすく説明していきたいと思います。
11月の月次レポートから分かること【PFで世界地図を描き中 】
まず筆者が購入し始めた頃は「バリュー株」がポートフォリオ全体の35%を占めていました。
※バリュー株というのは、現時点の株価が本来的な企業価値を考慮した水準に比べて安いと考えられる株式のことで、「割安株」とも言われます。景気敏感型の銘柄が多く、電気機器、機械、鉄鋼、化学、商社などが該当します。
11月の月次レポートを見る限り、10月の月次レポートに引き続いて売り切り企業は無しでした。
一方でweightの高い企業や資源価格急騰による株価上昇下で現金化する目的で売りが7社となっています。
それでは詳細を見て行きましょう。
買い増し、売りを行った企業
【買い7社、売り7社、 米国のPAYPAL、ケニアのSAFARICOMを新規組入れ 】
月次レポートより買い増した会社と売りを行った会社について紹介したいと思います(月次時点での変化を記載したものです)。最近の流れを引き継ぎ、景気敏感株を利確しながら成長期待の高いグロース株への買増していることが分かります。
11月のトピックスとしては米国のPAYPALやケニアのSAFARICOMが新規組入れとなっています。
買い増し
①PAYPAL(米国)+3,500株
②SAFARICOM(ケニア) +2,000,000株
売り
さわかみファンドの運用状況
【3年2ヶ月目:運用益+21.8%】
結論からいうと筆者の場合は毎月15,000円の積立を継続していますが、+124,709円の運用益で投資額からは+21.8%(12/10時点評価)。先月の+141,703円から下落する形に。
グロース株による成長を享受出来るのかが気になりますが今後株価調整時にどう動くのか注目です。
足元では4月末から売り込まれたAIinsideの買い増し。海外では PAYPALやSAFARICOMを買う等、少しづつ動きあり。
長期目線でいけば筆者も買い増しの機会と考えて少しづつ買い向かいたい。
筆者も体験しているのは株価低迷中は誰も買わないので購入後は含み損になることが多いです。
市場から評価されだすと嘘みたいに株価が上がるのでそうなると面白いです。
また、長期目線で行くときに個別株もそうですが一緒に投資信託を行うことで相場感やペースを掴むことが出来ますので参考にして欲しいと思います。