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太陽光発電導入9年目の状況を説明します(10年で回収可能です)

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太陽光発電導入を検討している人

戸建て購入時に太陽光発電を導入してみたいな。
ハウスメーカー等のシミュレーション結果だと10年で投資額を回収みたいな説明されるけど実際に導入してる人って本当にメリット出てるの?
太陽光発電を実際に導入してメリットがあるか知りたいな。

そんな疑問に答えます。

こんにちは、カツヤマ(@katsu8ma)です。太陽光発電導入9年目の戸建てに住んでいますので、実績を含めて発信していきます。それでは早速見て行きましょう。

この記事でわかること

・太陽光発電の導入費用は10年で元が取れるのか?【10年で回収可能です】

・導入9年目での売電料金から思うこと【天候による影響が大きい】

・導入10年後以降どうなるか説明します【卒FITが待っています】

戸建ての購入を検討するにあたり新築では「太陽光発電導入お得ですからどうですか?」中古の戸建てでも「太陽光発電付いているのでお得ですよ?」とセールストークされる方も多いのではないでしょうか?

答えとしては故障が無ければ「元は取れると思いますが天候次第です」なのですが、じゃあ実際どうなのか教えてくれ、という意見があると思うので今回は「太陽光発電導入9年目の状況」について纏めてみました。
現在の2021年度に太陽光発電を導入している人とは条件が異なりますが
過去に導入した人がどうなっているのか?について知りたい人向けに発信します。

目次

太陽光発電の導入費用は10年で元が取れるのか?
【10年で回収可能です】

まずは2011年11月から2020年9月の約9年間の積算発電量をみていただきます。

2011年11月と太陽光発電初期のため、固定買取価格は42円/kWhです。
そして補助金を差し引いた太陽光導入費用は138万円@2.9kWになります。

これを見ると9年間の積算発電量が34,648kWh*42円/kWh=145万円で導入費用の138万円を既に越している?
と思うかもしれませんが家庭用の太陽光(~10kW)までは余剰電力買取という仕組みが採用されています。

これは発電した電力から家庭で消費した電力を差し引いて余剰になった電力があればそれを電力会社に売るという事です。筆者のケースでは年平均で約13万円の売電収入となっていることから9年間で117万円を売電収入と評価。

そして117万円を42円/kWhで割ると約27,850kWhです。
すなわち積算発電量34,648kWh-27,850kWh≒6,800kWhは家庭用の電気として使用しており、電力会社等からの電気購入費が減っていることになります。

2021年現在は一般的に25円/kWh程度だと思いますので6,800kWh*25円/kWh=17万円となります。
結果として9年間の売電収入117万円+電気購入費用削減17万円で134万円

あと1年で売電収入は最低10万円はいくと仮定すると144万円と導入費用の138万円を超すことは可能と考えます。
但し、天候によって発電量が左右されてしまうのも太陽光発電の宿命です・・・。

論より証拠だと思うので太陽光発電売電料金を公開します(東京電力のWebサイトデータです)。

これは直近の2018年、2019年の過去2年間での売電収入データです。

表示期間:2018年(導入7年目のデータ)
太陽光発電開始:2011年11月~
固定買取価格:42円/kWh
年間売電量:3,334kWh(≒278kWh/月)
年間売電収入:14万円(3,334kWh*42円/kWh)

※2018年10月~12月は家のリフォーム時にパワーコンディショナーを外して
発電を止めていたため2019年実績を基に計算しています。
(最初の積算発電量にはこの部分は入っていないのでリフォームしていなければ更に結果は良くなります)

次に2019年実績を見ていきましょう。

表示期間:2019年(導入8年目のデータ)
太陽光発電開始:2011年11月~
固定買取価格:42円/kWh
年間発電量:2,651kWh(≒221kWh/月)
年間売電収入:11万円(2,651kWh*42円/kWh)

年度が違うだけでなんでこんな開きがあるんだ?と思うかもしれませんが
1番の要因は年間の日照時間が違うからです(当然といえば当然ですが)。

日本気象協会の日照時間データを見て検証してみましょう。

 
参照:日本気象協会

このグラフは2019年の日射量で前年の2018年との比較になります。
筆者は関東圏在住で凡例の「やや少ない」地域であるため2019年より2018年の方が
発電量が多いことは当然といえます。

次に2019年は過去10年と比較してどうだったかというと

 
参照:日本気象協会

「並み~やや少ない」ですので年平均で2018年と2019年の間というのは妥当というのが分かるとともに元を取れるかは天候次第だということが分かると思います。

導入9年目での売電料金から思うこと

上記に記載した通り、筆者のケースでは10年での導入費用は回収出来る見込みです。
それは屋根の向きが南側を向いており太陽光に適している家ということも関係していると思います。
今はシミュレーションも精度高くなっているので導入費用±5%程度の振れ幅で収まるのではないかと考えます。

導入10年後以降どうなるか説明します【卒FITが待っています】

まず固定買取期間の10年が過ぎると売電価格が下がります。
この記事を見られている方は太陽光をこれから導入するのを検討している方だと思うので簡単に書くと卒FIT後に売電する会社選びにもよりますが、筆者の場合、42円/kWhから恐らく10円/kWhとなり年間売電収入としては約1/4となり3万円程度と想定しています。

このまま年間3万円を貰うのか、はたまた蓄電池をつけて電気購入価格を抑えていくのか、どっちがお得なのか?
それとも他の選択肢があるのか?について今後の記事を通して伝えていきたいと思います。

まとめると太陽光発電導入9年目の筆者の意見としては10年で元が取れるかは「元は取れると思いますが天候次第です」が答えです。
勿論シミュレーションの精度も高くなっており元が取れる可能性もあります。

※2019年から実家でも太陽光を導入しましたので順次そちらの実績についてもお知らせしていきます。

現在の2021年度であれば当時のように元が取れる取れないという目線より
災害時に有効活用出来ることや電力購入費用を下げて再生エネルギー賦課金を減らすといった目線で導入を検討することをオススメします。
今は太陽光設置についても無料で複数社見積もりが取れる時代ですので家を購入しようとしていてセールストークされている方は
1社だけを見るのでは無く一度見積もりをとって色んな話を聞いてから導入するかしないかを検討してみるのはいかがでしょうか?

産業用 戸建











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