こんにちは、カツヤマ(@katsu8ma)です。さわかみファンドより11月の月次レポートが届きました。成長期待の高いグロース株への投資を積極的に進めているみたいだけどその後はどうなのかな?
あとは実際の運用状況も知りたいな。
こういった疑問に答えます。
・さわかみファンド11月の月次レポートから分かること【グロース株買い増し】
・さわかみファンドの買い増し&売りを行った会社は?【買い7社、売り24社】
・さわかみファンドの運用状況【2年2ヶ月目:運用益+18.9%】
さわかみファンド11月の月次レポートから分かること【グロース株買い増し】
筆者は基準価格の推移とかについてはあまり言及しません。
この記事を見てくれている方はさわかみファンドがどんなファンドかが知りたいと思うのでポートフォリオがどう変わってきているのかを説明していきたいと思います。
※ポートフォリオとは現金、預金、株式、債券、不動産など、保有している金融商品の一覧や、その組み合わせの内容のことです。
まず筆者が購入し始めた頃は「バリュー株」がポートフォリオ全体の35%を占めていました。
※バリュー株というのは、現時点の株価が本来的な企業価値を考慮した水準に比べて安いと考えられる株式のことで、「割安株」とも言われます。
景気敏感型の銘柄が多く、電気機器、機械、鉄鋼、化学、商社などが該当します。
さわかみファンドで代表的なバリュー株は「日本製鉄」だと思いますが第21期で売り切りの措置が取られていました。10月の月次レポートでは「日本硝子」が売り切りとなっていましたが、11月の月次レポートでは「コメリ」や「ORCL(オラクル)」が売り切りとなっていることが分かります。
どちらも株価上昇によってさわかみファンドにとってバリュー(割安株)ではなく適正価格になったことでの売却だと思われます。
さわかみファンドの買い増し&売りを行った会社は?【買い7社、売り24社】
月次レポートより買い増した会社と売りを行った会社について紹介したいと思います(月次時点での変化を記載したものです)。
先月に引き続き、成長期待の高いグロース株への投資が増えていることが分かります。
買い増し
売り
さわかみファンドの保有株数が多い銘柄を中心に売りが入りました。
株価上昇での利益確定がメインだと思われます。
月次レポートでも基準価格上昇に伴う解約増加と市場の楽観的な面から株価下落時の投資資金だと記載されています。
さわかみファンドの運用状況【2年2ヶ月目:運用益+18.9%】
結論からいうと筆者の場合は毎月15,000円の積立を継続していますが、+70,000円の運用益に増加したため投資額からは+18.9%です。
先月は別記事にも記載していますが、+22,000円程度の運用益だったので+48,000円といった所です。
グロース株による成長を享受出来るのかが気になりますが今後株価調整時にどう動くのか注目です。
どちらにせよ長期目線でいけば買い増しの機会が来るだけなのでそこはまってましたで買い向かいましょう。
また、長期目線で行くときに個別株もそうですが一緒に投資信託を行うことで相場感であったりペースを掴むことが出来ますので参考にして欲しいと思います。