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さわかみファンド3月月次レポート【スタンレー電気を買い増し】

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投資始めたての方

さわかみファンドって長期投資で良く耳にするけど実際どんな運用しているんだろう?実際にさわかみファンドで積み立てしている人の運用状況が知りたいな。

こんな疑問に答えます。

この記事で分かること

3月の月次レポートから分かること【スタンレー電気を買い増し】

買い増し、売りを行った企業【買い3社、売り6社】

さわかみファンドの運用状況【3年6ヶ月目:運用益+11.1%】

こんにちは、カツヤマ(@katsu8ma)です!さわかみファンドより2022年3月分の月次レポートが届きましたので買った銘柄、売った銘柄など分かりやすく説明していきたいと思います。

目次

3月の月次レポートから分かること【スタンレー電気を買い増し】

筆者は基準価格の推移とかについてはあまり言及しません。
この記事を見てくれている方はさわかみファンドがどんなファンドかが知りたいと思うのでポートフォリオがどう変わってきているのかを説明していきたいと思います。ポートフォリオとは現金、預金、株式、債券、不動産など、保有している金融商品の一覧や、その組み合わせの内容のことです。

まず筆者が購入し始めた頃は「バリュー株」がポートフォリオ全体の35%を占めていました。
※バリュー株というのは、現時点の株価が本来的な企業価値を考慮した水準に比べて安いと考えられる株式のことで、「割安株」とも言われます。景気敏感型の銘柄が多く、電気機器、機械、鉄鋼、化学、商社などが該当します。

3月の月次レポートを見る限り、2月の月次レポートに引き続いて売り切り企業は無しでした。

基準価格も3万円超え(3月末時点で30,435円)で年越しと1998年頃に1万円だったことを考えると3倍に成長。

長期で見れば右肩上がりですがリーマンショック等も含めて下がる場面も。

いかに相場に振り回されずに資産形成を続けていく大事さが伝わりますね。

運用面ではweightの高い企業や資源価格急騰による株価上昇下で現金化する目的で売りが6社となっています。

買いで珍しいと感じたのは「光の無限の可能性を究め、その価値の提供によってひろく社会に貢献する」ことを目指し自動車のヘッドランプ等を供給する6923 スタンレー電気の買い増し。

直近での株価下落局面を受けての買い増しかと思われますが折角の機会なので取り上げていきたいと思います。

それでは詳細を見て行きましょう。

買い増し、売りを行った企業【買い3社、売り2社 】

月次レポートより買い増した会社と売りを行った会社について紹介したいと思います(月次時点での変化を記載したものです)。最近の流れを引き継ぎ、景気敏感株を利確しながら成長期待の高い外国株(PAYPALやDANONEを買い増しています。
今月はスタンレー電気の買い増しについて掘り下げてみたいと思います。

買い増し特記
6923 スタンレー電気 +15,000株

「光の無限の可能性を究め、その価値の提供によってひろく社会に貢献」することを目指す6923スタンレー電気。1920年創業の自動車用電球の製造ならびに製造開始したのが始まり。

暮らしの中でどうゆう接点があるのだろうか?

会社名だけ聞くとあまり生活に関係なさそうに感じますが実際には以下の通り、身近な私生活でも触れている項目が多いのではないでしょうか?さわかみファンドらしい投資先だなと感じました。

①自動車やバイク
②携帯電話等
③コピー機等
④道路照明等

引用元:スタンレー電気HPより
引用元:スタンレー電気HPより
引用元:スタンレー電気HPより

売り

さわかみファンドの 保有株数が多い銘柄を中心に売りが入りました。
月次レポートを見る限り、Dip your toesで追加投資が進んでいる印象。

直近1か月の顧客数推移は+54名増加でした。

株を買うのは誰でもできますが株価が上昇してきて、皆が欲しくなるタイミングで売っていくには経験が何より大事だと思います。今後もどの様な売買をしていくのかにも注目したい。
先月に引き続き売りが入ったのは5714 DOWAホールディングスと1605 INPEXになります。
ENEOSも売られているため石油高影響を見ての判断もあるかと思います。

①5714 DOWAホールディングス
②1605 INPEX
③7203 トヨタ自動車
④5334 日本特殊陶業
⑤3861 王子ホールディングス
⑥5020 ENEOSホールディングス

さわかみファンドの運用状況
【3年5ヶ月目:運用益+11.1%】

結論からいうと筆者の場合は毎月15,000円の積立を継続していますが、+68,969円の運用益で投資額からは+11.1%(4/7時点評価)。先月の+35,768円から見ると上昇する形に。

ロシアのウクライナ侵攻も収まるかと思いきや想定以上に長引いている印象を受けます。

株価は下落から回復傾向も見えますが、日本株に関しては円安影響が大きそうです。

米国では金融引き締めが本格的に開始されていくので今後の展開にも注目していきたいです。

最後まで読んでいただき有難うございました。



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