こんにちは、katsuyama(@katsu8ma)です。2021年3月末の金融資産は2,600万円に到達、2020年年末の金融資産である2,252万円に対し、15.4%増となりました、考え方を整理していきたいと思います。
主な要因は以下の3つ。
今が株高なのか、それともこれから更に上がるのか。
それは結果が全てなので現時点では誰も分からない。
なので自分が好きで成長を信じられる企業に絞って買い増しています。
一方で利益がある程度出ているものは一部利益確定の売りを行いました。
※東レ、東京電力、DeNA
それでは2021年3月の資産運用状況について振り返っていきたいと思う。
2021年最初に訪れた卸電力市場の高騰、その後は?
3150 グリムス 卸電力市場高騰が収まり株価上昇
2020年の年末からLNG(液化天然ガス)供給不足による火力発電所の出力低下。そして電力市場の電気価格高騰という外部環境の変化によって長期保有予定であった3150 グリムスの電気小売事業を左右する事象が年末年始から顕在化したため、一度利確(約10万円)。その後買い戻しを行っています。
この事象については別記事で纏めています。
その後は外気温上昇に伴って太陽光発電出力が増えたこと、電力需要が下がった(エアコン使用等が減る)ために卸電力市場は低価格で推移している。
特に太陽光発電が増える昼は価格が0円付近になる地域もありました。
傾向として九州地方が一番最初に価格に現れ、その後価格が他のエリアにも影響が出てきます。
参考までに2021/3/31の各エリアの価格を見て行きます。
見ての通り、九州は9時~15時の間、ほぼ0円であることが分かります。
上記結果から九州エリアで新電力シェアが高い企業は有利なのでは?
とも考えられますが、そんなに簡単な話でもありません。
先日、新電力大手のF-Power(九州エリア4位のシェア)が更生手続きを開始するなどダメージの大きさを物語ります。
2016年4月の電力自由化以降、新電力と呼ばれる小売電気事業が注目され成長してきましたが、
2020年末からの高騰で多くの新電力がダメージを負っていることが浮き彫りになりました。
多くの新電力がダメージを負う理由は
日本卸電力取引所(JEPX)から電気を調達しているため。
電源構成は各社毎に違いますがある程度自社で発電が出来て市場からの調達を自由に調整出来る
企業が残っていくはずです。
次回の決算は5月なのでそれまでに市場参加者の思惑によって株価は上下するでしょう。
この状況であれば思惑買いが優勢で決算前に利確の流れでしょうか。
引き続き動向を見守ります。
また、前回の卸電力市場価格高騰で日本のような島国ではエネルギーが輸入出来なくなることが致命的ということが露呈し、脱カーボンの流れを促進するためには安定的な電源が必要。
その流れから9501 東京電力ホールディングスを少額購入することを決定。
1月6日に9501 東京電力ホールディングスに対し200株(@295円)購入しましたが、
上記背景から2月18日に200株売却(@365円)して利確しました。
株価は一時444円まで上昇しましたが、色々勉強になりました。
気になる銘柄があれば少量でも保有することが大事です。
0株と1株の間には大きな差があるので市場に参加しないと分からないことも沢山あります。
4429 リックソフトが株価低下した際に買い増し
リックソフトへの投資戦略及び3Q決算に対しては別記事で纏めていますが1月より少額投資開始。
3Q決算後、買いが優勢で4280円まで一時上昇、そのは3700円前後で横ばいの状況でしたが、
利確の流れと株式市場相場から一時3225円まで売られました。
投資戦略上、株価は十分に下がっていると判断しているので500株分を追加購入。
その後、また3700円付近まで株価回復しているため含み益が増えた結果となりました。
保有が600株となり、アトラシアンサービスも拡大しているので今後も動向を見ていきたい。
3550 スタジオアタオが500円台に回復(一時460円台まで下落)
3Q決算以降、順調に買いが優勢となり一時570円にいくものの、その後は利確影響で460円台まで下落しました。長期目線であることから売買はゼロで動向を見守りました。
週足チャートだと460円台前後が支持線でしたが、再度500円台まで回復しています。
引き続き、ゆっくりと長期的に企業成長とともに上昇してくれれば嬉しい。
2/5からのTVCM開始に伴うイルメール認知度UPは周囲の反応からも間違いないので、今後も見届けていきたいと思う。
3Q決算についてはこちら↓
ファンクラブ入会に対しての記事はこちら↓
4488 AI insideにも少量投資を始めたので次回取り上げて行きたいと思います。
~学び続ける人の人生は、常に前向き~