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卒FIT後の蓄電池導入検討をしてみた話①【初回はグリムス】

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こんにちは、カツヤマ(@katsu8ma)です。2019年11月以降、固定価格買取期間(FIT)が満了する家庭による蓄電池の導入が進み、既存住宅の
住宅用蓄電池の市場規模は2020年度から2021年度にかけておよそ32%増加する見込みのようです。2021年の卒FITに向けて今回は11月24日に東証2部から1部へ鞍替えとなるグリムスの関連会社グリムスソーラーさんから話を聞いてきました。

目次

グリムスってどんな会社?

実は横浜FCのスポンサーであるグリムス。練習着の上着腹下あたりにロゴが掲載されています。
事業としてはエネルギーコストソリューション、スマートハウスプロジェクト事業、小売電力事業になります。
2020年6月にジャスダックから東証2部へ市場変更しており創業以来の15期連続増収が続く成長企業でしたが、
今回11月24日に東証1部へ鞍替えとなりました!
株価も再生可能エネルギー関連銘柄として期待されて上昇傾向にあります。
少量持っておいたので暫く会社の成長を見届けていきたいと思います。

そもそも太陽光発電に蓄電池は必要な理由は?

一番の理由は固定価格買取期間が10年で終わることが挙げられ、
2009年から始まったこの制度も2019年から順次卒FITを迎えていきます。

2009年から太陽光発電を始めた方は48円/kWhで売電出来ていましたが卒FITに伴い
売買単価は8円前後と大幅に低下します。

そして近年は燃料費の高騰や消費税の増税で電気料金も値上がりしており、
2010年対比で約2割上昇しております。
これからは再生可能エネルギー促進が予想されるため再エネ賦課金の負担も上昇しています。
月々の支払いは電気量全体のおよそ1割にのぼる場合もあり、2020年度現在は月々の電気使用量(kWh)に
2.98円/kWhを掛けると求めることが可能で一般家庭では1,000円/月以上は支払っているのではないでしょうか?

再エネ賦課金とは?

再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が買い取るために掛かった費用は、
電気を購入する利用者が負担する仕組み
で費用は今後も増加していく見込みで最大9円/kWhまで増加する
可能性があると営業の方は言っていましたがネット情報だと5円/kWh前後といったとこでしょうか。
こればっかりは未来のことなのでなんとも言えませんが、太陽光や蓄電池をつけるなどして電気購入を抑える層と
何も知らないまま上がり続ける電気料金を払い続ける層に分かれて行きそうですね。

蓄電池を買っても元は取れない?

これは良く聞く言葉なので営業さんに直球で聞いてみました。
正直、経済性で儲かるのでお勧めしますとは言えないとのこと。
停電時、今後の電気料金値上がりに対する安心感を求めている方
蓄電池に興味があり購入する方がほとんどとのこと。

でも今日の収穫としては電気料金プランで良いものが出てきている事が分かりました。

新電力の「シン・エナジー」さんの電気料金プラン「e-生活プラン」は
20時から8時までの日常的に電力会社の電気を使うナイトタイムを14.3円/kWhに設定しており
蓄電池の効果を存分に発揮出来る料金プランだと思います。

グリムスさんのお勧め蓄電池は?

この条件下だと長州産業さんの「ソラトモ」9.8kWhタイプがお勧めとのこと。

理由
・長州産業の蓄電池はオムロンの蓄電池をOEM供給したもので保証期間がオムロンの10年に対し、15年保証となる(ブランド力の違い?)。
・保証期間というのは10年目までは初期値から60%未満になったとき、11年目から15年目までに初期値の50%未満となった
場合に保証してもらえるということです。

まとめ

やはり営業さんとしては早く契約して欲しいので見積もり概算を伝えられますが、
蓄電池の相場もあまり理解出来ていないので別の会社からも見積もりを取っていくことにしたいと思います。

そうゆう時に使ってみたのが「タイナビ蓄電池
簡単な手続きで最大5社から見積もり等が分かるサイトとなっており、手っ取り早く蓄電池導入コストが分かります。
登録したら早速連絡が来て話を順次聞いていく形になりそうです。
また話を聞いた後にブログを投稿していきたいと思います、ではまた!


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