会社で定年退職している方を見ていると意外と元気そうにみえるけど、
会社員で定年後も働く理由って何だろう?
こんな疑問に答えます。
こんにちは、katsuyama(@katsu8ma)です。まず初めに、これから定年退職後(60歳)の未来を一緒に見てみませんか?
それでは宜しくお願いします。
生活資金を確保するため
最も多いであろう意見です。年金は遅らせて多くの額を受給したい人にとって生活資金の確保は大事ですよね。
社会貢献をしたい、社会との接点を確保するため
これも重要ですよね、今まで会社で働くのが生きがいだった方がいきなり家で楽しく過ごせるのかとても疑問です。
奥さんがいたとしても奥さんは独自のコミュニティを作られているケースも多いのでは?
趣味等を行う資金を得るため
先述した2点はどちらかと言うと生きるために必要な理由ですが、趣味に関しては人生の満足度を上げるために必要だと考えます。
就職後、60歳まで働いてきて、いざこれから自由に趣味を楽しむぞ!となっても肝心なお金が無くては楽しめるものも楽しめません。
そこで、日経BPコンサルティングが実施したアンケート結果から定年後の働き方のリアルに迫ってみましょう。
人間はどうしても現状維持バイアスが働き同じ環境を選びがちです。
現状維持バイアスとは?
本人にメリットがあっても、知らないことや経験したことのないものに心理的な抵抗が生じ、現状に固執する傾向(バイアス)のこと。
別の企業に転職した方が給料面で良いのに行動に移せない人や資産形成の必要性を理解しつつも行動出来ない人もこのバイアスが大きく影響している様に思えます。
再雇用した時の不満や不安点は?
最も多く半数近くを占めるのが、「給料や待遇が下がること」。
会社員の方は既に再雇用の方を見る機会があると思いますが如何でしょうか?
仕事内容は現役時代とさほど変わらないのに給料は新入社員より低くなり、役職や責任あるポジションからいきなり平社員の扱いをされる方が多いのではないでしょうか。
大きな問題としては別にあるのですが、現状の構造が将来も続くのではあれば私たち個人個人で重要になってくるのはこの気持ちではないかと思います。
そこまでして同じ企業に居たいのか?
先述のアンケート結果からも社会貢献したい等の気持ちもあると思いますが、それは同じ企業でなくてもいいはずです。
寧ろ、定年退職したのに、お金の不安が原因で自分の好きなことに挑戦出来ないのは嫌ですよね?
お金の不安を無くすためには経済的自由が必要になりますが、まずFIREについて説明していきます。
FIREってなんだろう?
FIREとは「Financial Independence(経済的自立)と Retire Early(早期退職)」の頭文字で経済的に自立出来たら早期退職し、お金のために働くことから自分自身を解放するといった概念です。
お金のために働くというのはある意味当たり前になっている感情だと思いますが、お金のために働かなくていいのは富裕層だけの特権でしょうか?
いや、正しい道筋を信じて辿っていけば、きっとたどり着けるはずです。
正しい「思考」は正しい「知識」から。
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」/ひろゆき
世の中に色んな情報が溢れていますが、自分にとって必要な情報を取捨選択する能力はこれから重要な能力になるはず。時間は有限なので大切に使っていきたいです。
若い頃はよくインターネット上で調べものをしていたりすることで1日終わってしまうような日もありました。今となっては何をやっていたのか分からないですが気付くことが最初のキッカケになるのかもしれません。
経済的自由の定義は?「生活費<資産所得」
リベ大でも言われていますが、経済的自由というのは、「生活費<資産所得」という状態です。
資産所得というのは株などの資産を働かせることで得られる収入のことです。
ここで重要なのは贅沢な生活を求める場合は経済的自由になるのが難しいということ。
逆に言えば満足出来る生活水準が低い人や、資産所得が多い人ほど経済的自由が容易になります。
なので富裕層だけでなく色んな人に経済的自由が達成できる可能性があることが分かると思います。
FIREといってもお金持ちになるのが目的ではなく、豊かな人生を歩むための手段です。
以下の様に色んなタイプのFIREがありますので自分にあったスタイルを追求するのもアリです。
筆者も仕事をするのが嫌いなわけでなく色んな知識を得られるため仕事は継続しつつ、
他の収入も得られる状態を作ることで、より豊かな人生を歩みたいと考えています。
経済的自由に向けた1STEP【支出の見直し】
欧米の20~30代を中心に既にFIRE実践済の人は、生活費を賄えるような貯蓄と節約を意識しつつ、
株などの資産から得られる収益を得ることで、経済的自立をめざしています。
資産を買うにあたって資金捻出が必要なため、まずはお金を貯めるために支出の見直しが必要です。
いや、そもそもこれ以上支出を減らせないよ。
と思っている方でも視える化することで、何にどのくらいの支出をしたかが明確になります。
そして違うサービスに変えたり、解約することで生活水準を変える事なく支出を減らすことが出来ます。
面倒くさいな…と思ってしまった方は今一度思い出してみましょう。
経済的自由を手に入れるには支出よりも収入を増やすしかありません。
そのためには自分が満足出来る生活水準を今一度見直す作業と思って取り組んでいただきたい項目を紹介します。
通信費
これは今旬な話題かもしれませんが、スマホや家のインターネット等の毎月の支払いです。
数年前までは大手キャリアだと、安いプランでも6,000円/月程度までしか下げられませんでした。
現在は楽天モバイルのキャリア参入で他大手キャリアも安い価格帯のプランも出してきましたが
そもそもデータ容量をそこまで使わない方は格安SIMが依然として選択肢に入ると思います。
筆者も大手キャリアから格安SIMに切り替えて通信費を下げています。
昔はキャリアのメールアドレスが消える影響を気にする必要ありましたが、
今はグーグルのgmailやLINEが一般的になってきたので切り替えても不便な点はほぼ無く、通信費を抑えることが出来ます。
但し、大手キャリアも格安SIMや楽天モバイルに顧客を奪われっぱなしとは思えないので
今後の動向に注目したいと思います、サービスに魅力があればそちらも選択の余地アリです。
光熱費
光熱費も面倒で変えてない人が多いのではないでしょうか?
そもそも光熱費が削減出来るようになったのは2016年4月以降の電力自由化がキッカケです。
電力自由化とは、大手電力会社が独占していた家庭などに向けた電力小売が2016年4月に行われた
法律の改正により全面自由化され、様々な業種の企業が電力の販売に参入できるようになりました。
筆者も電力会社を切り替えて電気料金を削減しています。
2020年末までは電力市場と連動した料金プランがお得でしたが、2020年末より電力市場が高騰したことで電気料金が数倍になる事例も発生したので市場連動プランは注意が必要です。
詳細はこちらに。
今は簡単にエネチェンジで電力会社を比較出来る仕組みもあります。
ガス料金も電力の1年遅れで2017年4月からガス料金の自由化で価格競争が起きていますので
既存のガス会社より安くなる可能性が高いです。
今は【ガスチョイス】で比較することも出来るようになって便利になりました。
プロパンガスの方も諦めないでください、大丈夫です、切り替え可能ですよ。
【エネピ】で電力同様に比較が出来ます。
今日はここまで。
途中までしか書けませんでしたので順次、追記していきたいと思います。
~学び続ける人生は、常に前向き~