今回からTwitterでの決算説明をブログに変更してみます。
文字制限や画像4枚縛りなど情報集約が難しいので。
あまり長くても飽きてしまうと思うので皆さんが「あっ、少し分かったかも」って思えるような情報発信が出来たらと思います。それでは宜しくお願いします。
この記事を読んで分かること(3分程度で読めます)。
・レノバってどんな会社?【再エネ特化型企業】
・FY2022決算の特記事項【海外事業でサモア進出】
・これから注目したいポイントは?【バイオマス発電所が順次稼働】
レノバってどんな会社?
レノバの経営理念ってなんだろう?
「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し
枢要な社会的課題を解決する」ことを目指しています。
元々展開していたプラスチックリサイクル事業は売却して再エネに特化してきているのが特徴です。
「RENOVA」の由来やロゴマークの意味が知りたいな。
社名の由来は理念である「ReNew」のラテン語(Renovarent)に由来。また、その他にも以下2点の想いも込められている。
・再生可能な社会(Renewable society)の実現をリード。
・新しい星(Nova)でありたい。
RENOVA のロゴマークは「再生可能な社会」を意味する。
外向きに広がる青い羽
→太陽、風車、水車、タービン、循環・再生のイメージ。
再生可能エネルギーが世界中に広がっていくことを象徴。
コーポレートカラーは青
→エネルギー変革により実現される、ゆたかな地球を表現。
レノバの代表取締役社長CEOである木南CEOはマッキンゼー出身。
マッキンゼー出身は他上場企業でいうとオイシックスの高島社長やDeNAの南場代表取締役会長等。
多くの方が経済界で活躍されているのも特徴。
木南CEOは元々、山や自然が好きで自然の恵みを生かして社会貢献出来ていることは尊敬出来ます。
FY2022決算の特記事項【海外事業でサモア進出】
主燃料である輸入木質ペレットって何だろう?
木くずを圧縮して固めた木質ペレットやパームやしの実の殻(PKS)を併用したものです。国内だけでは供給が間に合わず、今ではベトナムからの輸入が5割以上を占めています。
個人的に興味が湧いたのは👇の蓄電池併設型陸上風力を米領サモアで実施しようとしていること。
レノバ50%、建設コンサルタントの先駆けでもある日本工管も50%出資。
なんでサモアは再生可能エネルギーを活用したいんだろう?
サモアは発電量の9割以上を島外から輸入した軽油を使って発電することで賄っています。つまり輸入燃料依存度が高く、電力単価高騰が課題。今回のプロジェクトで電力需要の5割を賄う重要なプロジェクトとなっています。
風力発電に蓄電池を併設するメリット
再生可能エネルギーの利用率が上がる✊
課題である急激な出力変動対応や離島系統における需給調整など、領内の電力供給の安定化にも貢献。
これから注目したいポイントは?【バイオマス発電所が順次稼働】
今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後まで読んでいただいた方はTwitter上やDMでも良いので「こんな感じで知りたい」とか要望教えて頂けると嬉しいです、有難うございました。